間違いのない外壁の色選びとは?景観と機能性が大事

家の見た目の印象を決める上で最も重要なのが外壁の色選び。
もし塗り終わった後に「この色は気に入らない」「イメージと違う」なんて思っても、再度の塗り替えには60万円から100万円近くの費用がかかってしまいますので、色選びは間違いのないよう慎重に行わなければなりません。

参考: 色選び 間違い 機能性

そこで今回は失敗しない色選びのポイントを二つ紹介します。
まず周囲の景観と調和する色を選びましょう。
落ち着いた色の家が建ち並ぶ中、真っ赤な家がデーンと建ったらどうでしょうか。
周囲から浮いてしまうばかりか町の景観が著しく損なわれてしまいます。
真っ赤というのは極端な例ですが、青や濃いブラウンといった色でも周囲から浮いてしまうことがあります。
個性は大事ですが、周囲の家をかけ離れた色だとどうしても違和感が先立ってしまいます。
必ず景観を意識した色選びを行ってください。
次に機能性のある色を選びましょう。
白や黒は確かに見た目はきれいですが、実は汚れやキズが付いたときにかなり目立ってしまいあまり機能的とは言えません。
また赤や青などの濃い原色を選んだ場合、経年劣化で色あせが起こります。
おすすめはグレー、アイボリー、ベージュ。
汚れが付いても目立ちにくく、色あせも起きにくいので機能性のある色といえます。
洋服やアクセサリーと違い、家の外壁はただ自分の好きな色を選べばいいというわけにはいきません。
これから長く住んでいくことを考えてぜひ失敗のない色選びを行ってください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする